ペップトーク講演会 in 和歌山

ペップトーク講演会 in 和歌山

皆さん、こんにちは。MLFトレーナーの松井銀河です。

 

今日は午前中に和歌山へペップトーク講演会を聴きに行ってきました。講師はペップトーク普及協会専務理事で【魂に火をつける講演家】浦上大輔さん。自分が過去に受講したペップトークセミナーでご教授いただいた先生の1人です。

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ペップトークとは短く・分かりやすく・相手の魂を揺さぶる・肯定的な言葉を使った激励のショートスピーチのことを言います。起源はアメリカでのスポーツの試合前に監督やコーチが選手に最高のパフォーマンスを出してもらうためにかける言葉であり、スポーツ現場の他に家庭・職場・学校などでも活用出来ます。目の前の大切な人が大事な本番を控えた場面でベストを尽くしてもらうための最後の背中の一押しになります。

 

ペップトークには4つのステップがあります。

①受容

本番前に緊張・不安になることが多い中で、相手の心の状態をまずはそのまま受け入れて共感することです。相手の心の状態を受け入れた上で前向きな言葉をかけることで激励・応援の気持ちを受け入れやすくなります。

 

②承認

相手の状態を受け入れた上で自分に今あるもの、出来ていることなどプラスの部分を伝えて捉え方を変えることを言います。自分に出来ていることが分かれば前に進みやすくなります。

 

③行動

行動を指示する時にしてほしいことを肯定的に伝えることで、相手に成功のイメージをもってもらうことです。「ミスするなよ」「緊張するなよ」などの言葉はミスやマイナスをイメージする言葉ではなく、「思いきっていこう」「自分のベストを尽くそう」などのプラスのイメージをする言葉を肯定的にかけることで脳はそれを自然とイメージするようになります。

 

④激励

最後に相手の最高の結果を願って熱く・温かく・優しい言葉で背中の一押しをすることです。

 

我々トレーナーは皆さんが関節の変形を予防していつまでも自分の脚で歩ける身体作りをサポートしています。そのためにはトレーニングを継続する必要があるので、ただトレーニングを指導するだけでなく、皆さんがもっとトレーニングを継続したいと思ってもらえるように言葉でもサポートしていきたいと思います。

 

講演会後に購入した浦上大輔さんの著書にサインもいただくことが出来ました。

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今の自分にピッタリな言葉なので、本当に嬉しいです。

 

更には講演会後に浦上大輔さんやもう1人の協会講師の先生や主催者の方と昼食をご一緒させていただきました。

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お陰様で今日1日を晴れやかな気持ちで過ごすことが出来ました。

 

松井銀河

カテゴリー: 日々の様子

この記事の著者 :
松井 銀河

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