なぜ、日常でよく目にするこれらの症状で多くの人が困っているのにもかかわらず、医師は症状を緩和させる治療で終わらしてしまうのでしょうか?それには現実的な問題が立ちはだかっているのです。
患者さんが困っている症状をじっくり聞き、日常生活でしている何気ない動作のくせを見つけ、治療に必要な検査や薬を説明し、さらに症状を再発させないためのトレーニングについて丁寧に説明できます。
現在の医療は専門性が問われ、疾患の分類が細分化されて医師にかかる重責は増えるばかり。医療費で国が傾く事態になっているため、医師の数を無尽蔵に増やすこともできません。
こういうことで命に関わりの少ない痛みの症状は鎮痛剤、湿布、温熱療法、マッサージで様子をみることになってしまうわけです。
運動をするようにススメても、具体的にどう運動するかは患者さんが試行錯誤しながらしているのが現状です。
しかし、これらの命に関わりの少ない痛みは人生の最後に大きな障害を起こすことがわかっています。
つまり寝たきりの大きな原因のひとつは、運動不足や間違った運動をし続けていることなのです。
これらの問題に対し、真正面から一生懸命治療する医師になりたいと決意したのは2006年5月です。
一般的な整形外科、内科の診察、治療の希望の方はもちろん、
なるべく薬や注射を使わない治療や疾患予防を希望される方、
病気ではないが、カラダの不具合や姿勢が気になる方、
スポーツの上達を目指す方、安全に医学的に減量したい方まで。
診察希望の方は「橋間診療所」に電話で予約を取っていただければご相談させていただきます。
医療法人橋間診療所では患者さまのご希望に合わせた治療内容を選んでいただけます。
医師のカウンセリングを受けていただき、2階・3階のフィットネススタジオで今後の適切なトレーニングを指導します。
トレーナーによるトレーニングの個人指導を行い、トレーニング中のからだの痛みや気になる症状は定期的に1階のクリニックで診察いたします。
診察を受けていただいた上、当院1階のリハビリ室のご利用をお勧めします。
約20分間の疾患別のストレッチ方法を、または運動の仕方を指導します。
定期的な血液検査、血管年齢、骨年齢、腹部エコー検査などを必要に応じて行い、疾患の予防のための最低限の内服薬で、できる限り手術を受けない老後を目指します。
足ゆびの筋力強化が最も重要ですが、早期に痛みやゆがみを治すにはインソール(靴の中敷き)の使用が必須です。
当院では、立ったまま足首や足ゆびを撮影する特殊なレントゲンで足首の歪み、外反母趾の状態を診察します。義肢装具士と全国のデパートの靴販売店のシューフィッターに協力してもらい、皆さんに最適な靴やスリッパを使っていただくようおススメしています。
ご希望の方には、医療保険を利用してインソールをオーダーメイドで作成しています。
医師からのレントゲン結果をもとに義肢装具士が足の裏の土踏まずの型取りをしてくれます。インソールは作成するだけでなく、装着具合を見るため使用してからも定期的に義肢装具士がフィッティングを調べてくれます。不具合がある方には微調整を無料で行い、理想的なフィッティングを提供します。
部屋用のインソール付きのスリッパはバイオメカニクスを駆使して作られたインソール付きの靴を製作している「AKAISHI」ブランドの商品を割引価格で提供しています。
インソールの入った靴、スリッパを履いているだけで膝や腰の痛みが軽減する患者さんはあとを絶ちません。なかなか膝、腰の痛みが取れない方、外反母趾、ひざのO脚が気になる方は是非お試しください。
1966生まれ
医療法人橋間診療所 院長
メディカルフィットネススタジオ「ムーヴ・ライク・フローイング」ゼネラルマネージャー
ABCラジオ「一心寺提供 ABCラジオちょっといい話」
テレビ岸和田「ほてから」
ラジオ岸和田「めぐみの岸和田すっきゃねん」
産経新聞夕刊 2018.3.20掲載
産経新聞夕刊 2022.5.10掲載
マキノ出版「安心」2017年11月号・12月号
世界文化社「わたし時間」2019年7・8月号
世界文化社「一生歩ける体になる!」2022年
サントリーロコモア監修 等多数
整形外科医・内科医として患者さんの健康を維持・改善させることに尽力してきましたが、39歳のときフィットネ ススタジオをクリニックに併設した時から、運動療法はどんな最先端の手術や新薬と匹敵する有効な治療であることを確信しました。
これからトレーニングを始めようとお考えのみなさん!自分の身体を知り、鍛えることは人生を真に生きることです。健康を手に入れたその先で何を成すか?健康な身体は必ずあなたに生きがいを見つけてくれます。
私たちのからだは幼児期からの悪い姿勢や間違った歩行動作の習慣が原因で老化していきます。
これは代償動作(トリックモーション)と言って自分では気づいたり、治したりできません。
一流のアスリートすらも習慣付いた代償動作を直せず、筋トレすればするほど必要のない筋肉が鍛えられてしまい、「肉ばなれで戦線離脱」ということも珍しくありません。
私たちのカラダも30年から40年のトリックモーションの繰り返しで外反母趾、O脚、腰椎椎間板ヘルニアが生じます。
予防をすることが重要ですが、どの動作がカラダの変形、老化につながるかは特別な知識がないとわかりません。
その知識を日本中、時には海外にまで出かけて習得しているパーソナルトレーナーがいます。
彼らは人の「立ち座り歩く」を短時間に観察するだけで、その人のカラダの変形、老化につながる代償動作を見抜くことができるのです。