何気ない日常生活の癖が筋力低下を招く

何気ない日常生活の癖が筋力低下を招く

MLFトレーナーの松井銀河です。少しずつ暑さも緩んできましたね。

 

さて、今回は日常生活で何気なく行っている生活習慣が筋力低下を招くということを紹介させていただきます。

 

腕組み

 

これは片腕で約3〜4kgと言われる腕が両腕とも前に来ており、重心が前方に偏位しています。

 

ほおづえ

 これは約5〜6kgある頭を両手をでささえていて、両肘にはそのまま上半身の重みが集中します。

 

テーブル又は机に両腕をつく

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 テーブルや机に両腕全体をのせており、上半身の重みが集中します。デスクワークをされる方はこのような姿勢で仕事をすることが多いのではないでしょうか。

 

上記3つの姿勢にはいずれも上半身の重みが前下方 に集中し、首の後ろや背筋群が引き伸ばされ、更に腹筋群•胸筋群•肩関節前面筋が短縮して筋力低下を引き起こすことになります。もちろん、こういう姿勢をとったらすぐに筋力低下を起こすわけではありませんが、癖として長年繰り返していくと猫背などの不良姿勢となって表れ、更には肩こりや腰痛、その他関節痛の原因となります。特に猫背姿勢は肩甲骨が引き上がり、首の後や肩甲骨周りの筋肉が縮まったり負担をかけて疲労がたまって、それが肩こりとなって現れます。

 

ただ、仕事などの関係上、どうしても上記のような姿勢をとらなければいけない場面もあるかと思います。次回のブログで上記のような姿勢のための簡単に出来る修正エクササイズやストレッチをご紹介しますね。

 

松井銀河

カテゴリー: MoveLikeFlowingNews その他 健康 日々の様子

この記事の著者 :
松井 銀河

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