こんにちは。メディカルフィットネスMLFトレーナーの杉江です。
『より良い充実した日常生活を!』を合言葉に一冊紹介します。
書籍名: フランクリン・メソッド 骨盤力
著者名: エリック・フランクリン著/ディスマー・ゆかり訳
出版社: スキージャーナル株式会社
値段: ¥1,900(税抜き)
【紹介の理由】
場所が場所だけに、見たり触ったりすることが難しい筋群です。が、本書では、骨盤底筋群をいとも簡単に『意識』させています。『イメージ』というものを巧みに利用してトレーニングするというのが、このフランクリン・メソッドの特徴です。運動経験のない方々にも、わかりやすい内容になっています。
【内容】
はじめに 骨盤底の謎を解く
イントロダクション 骨盤底ができること
1章 効果的な骨盤底のトレーニングとは
2章 骨盤底の骨
3章 骨盤の関節
4章 骨盤底の筋肉
5章 腹部と呼吸に関連する筋肉
6章 からだにある多くの階
7章 内臓、骨盤底と気の流れ
8章 骨盤底を支える靭帯と結合組織
9章 骨盤底の日常 ~座って立って座ること~
【感想】
『犬のしっぽをイメージして、尾骨を動かしてみましょう』というようなことが、書かれていたりします。最初、『? 何? 尾骨を動かすって?』と思うのですが、実際トレーニングすると動くようになります。正直、驚きと感動がありました。『俺って、出来るやん!』と思いました(^_^;)骨盤底をコントロールすれば、自身の身体をコントロールできる!
本書からの抜粋です。『とくに失禁に働きかけようと思うなら、第一肋骨との関係を理解する必要があります。肋骨の一番高い部分の位置が下がるということは、骨盤底に圧力がかかるということです。』
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