「膝を閉じる」と「内腿に力をいれる」

「膝を閉じる」と「内腿に力をいれる」

皆さん、こんにちは。

ムーヴライクフローイングのトレーナー、河原広美です。

女性なら必ずスカートをはいているときに「膝を閉じる」事を意識すると思います。
そして学生時代やお勤めをしていたときに「膝を閉じて座りなさい」「膝を揃えて立ちなさい」と教えられたのではないでしょうか?

私の記憶の中にも「膝を閉じなさい」と言う言葉が残っています。

では、「膝を閉じる」とどうなるか?

 

足を握りこぶし1つ分ほど離して立っている状態で行うと「膝を閉じる」と「膝と股関節が少し曲がります」。

「膝と股関節が少しでも曲がる」と「猫背」になってしまいます。

「膝」の役目は、完全伸展と言ってしっかり伸びる事が重要です。

「股関節」もしっかり延びてくれないと正しく動きません。

もちろん「背中」が丸くなれば、姿勢が悪くなるだけではなく、内臓の働きにも影響が懸念されます。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

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 「出典・3D踊る肉単」

「膝を閉じる」のではなく「内腿に力をいれる」意識をしてほしいのです。
筋肉で言うと、「大内転筋」と「恥骨筋」に力を入れておく事をおすすめします。

そうするとなぜか勝手に「腹筋、お尻」にも力が入ります。そして「コア」が安定し「骨盤底筋」の機能が整いやすくなります。

 

実際に、私のセッションを受けてくださっている方に行って頂くと
・勝手に足裏に力がはいる。
・膝がピンと伸びる。
・反腰が改善する。
・背が伸びた様だ。
・楽に立っていられる。

等のお声を頂戴します。

 

一つ一つの筋肉を意識するのはとても難しい事です。

その一つ一つを確認しながら行っていくとほとんどの方が「あっ、ここに力をいれるんやね」と気づいて下さいます。

セッション後は「姿勢の変化」や「いつもより楽に立てる」事が実感できます。

正しい姿勢でいられる時間が長ければ、それだけ「痛み」を作らずにすみますし、「機能低下」を防ぐことも出来るのではないでしょうか?

是非、皆さんの健康寿命の延伸のためにも、これからの生活を楽しむためにも実行してみてください!

 

 

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この記事の著者 :
河原 広美

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