姿勢が脳に及ぼす影響とは

姿勢が脳に及ぼす影響とは

こんにちは。メディカルフィットネス MLFトレーナーの下元です。

最近、テレビなどで健康や家庭の医学をテーマにした番組が増えてきた事により、少しずつ世の中の健康への意識が高くなってきていますが、そんな中で自分の姿勢が脳に及ぼす影響を皆さまは知っていますか?

まず脳の働きからお話しすると、
●脳が消費する血液の量は、全身を流れている血液量の約20%
●脳が消費する酸素の消費量に関しても全身の消費量の約20%

と言われています。

脳は酸素とブドウ糖をエネルギー源として働きますので、この量が少なくなると言う事は、脳の働きが悪くなる事になります。

ちなみに悪い姿勢と言われると、よく猫背姿勢を想像すると思いますが、猫背姿勢になると脳にどう悪影響があるかというと、

前傾姿勢になり頭が前に出て、頭の重みで、首の筋肉や血管・神経が伸ばされます。
伸ばされて血管が細くなることで血流量が減ってしまい、脳へ行く酸素やブドウ糖の量が減り、結果的に脳の活動が低下してしまいます。

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つまり姿勢が悪い時点で、脳の働きは低下しています。

 

話は筋肉についてになりますが、筋肉の動きを支配しているのは、脳の前頭葉と呼ばれる場所の運動野です。

筋肉を動かすのは勉強と同じように、脳が自然と学習しながら覚えていきます。例えば生まれたての赤ちゃんがだんだんと寝返りからハイハイできるようになり、立って歩く事ができるようになります。これは全て筋肉の動かし方を脳が学習して初めてできる事になります。

子どものうちにできるだけ良い姿勢を脳に覚えさせるという事が非常に大事になってきますが、年齢を重ねて骨の変形や筋肉の老化が進んでいたとしても、もう一度自分の脳に良い姿勢を覚えさせる習慣をつくるという事が、一番大事なことだと思います。

自分の姿勢、そして自分の姿勢を赤ちゃんの時から見てきた我が子の姿勢  変えませんか?

 MLFでは、パーソナルトレーニングによって医学的に安全かつ効果的なトレーニングで、皆さまの姿勢を改善していきます。

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カテゴリー: ブログ

この記事の著者 :
下元 理綺

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