こんにちは。メディカルフィットネス MLFトレーナーの下元です。
梅雨のじめじめとした天気が続き、気持ち的にもどんよりとした日が続いていますね。
梅雨が明けだんだん気温が上がってくると、熱中症への対策が必要となってきます。
そもそもなぜ熱中症になるのか知っていますか?
人間の身体には回りの環境(気温)に合わせて、体温を調節する機能が備わっています。
どんなに暑い日でも、真冬で気温が氷点下になるような日でも、個人差はありますが、体温は約35〜37℃の狭い範囲に保たれています。
この温度は、消化や呼吸、血液循環など生きていくための体内活動にとって最適な温度なのです。
暑い日には、人間の身体は体温を一定に保つため発汗などにより熱を放出しようとしますが、このバランスが崩れてしまえば、体温は著しく上昇します。
この状態が熱中症です。
主な熱中症の症状は、筋肉のこむらがえりや立ちくらみ、全身の倦怠感、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢などの症状が見られます。
そんな熱中症への対策は、まずは暑さに負けないカラダづくり。20分以上の有酸素運動を1週間に3回程度すると良いと言われています。ただ中々運動をする時間が無い方や、運動が苦手な方はOS1などの熱中症対策用のドリンクを飲んだり、外の気温と室内の温度の差をできるだけ小さくするということも対策の1つとなります。
今からできる対策を少しずつ行って、この夏も元気に乗り切りましょう!!
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