こんにちは。メディカルフィットネス MLFトレーナーの下元です。
じめじめとした日が続き、気温の変化によって体調を崩される方も多くなってきている頃だと思います。
夏が近づくにつれ脱水や食欲低下など、体調管理が難しくなる季節ですので、定期的な運動やバランスの良い食事をすることが重要になってきます。
バランスの良い食事をとる為には、主食や主菜、副菜、乳製品などを偏り過ぎないように摂取することが大切になってきます。
今回は主菜となる肉・魚・卵・大豆などのたんぱく質、その中でも青魚が身体にもたらす効果についてお話をさせていただきます。
青魚と呼ばれる魚は一般的に アジ、サバ、イワシ、サンマなどがあります。
その青魚にはDHAやEPAなどの成分が豊富に含まれていることが知られています。
DHAの効果は、血液をサラサラにする、記憶力アップ、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールを減らし、逆に善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールを増やしてくれる作用などがあると言われています。
その他にも、免疫力の向上や脳血管疾患や虚血性心疾患、高血圧、動脈硬化など様々な疾患に対して予防や改善効果が期待できます。
EPAも同様にLDLコレステロールを低下させる作用や、血栓ができるのを防ぎ血管を拡張する効果などがあります。
食生活が不規則になっている現代にとって、青魚を食べる習慣は少なくなってきていますが、もう一度自身の食生活を見直し、青魚を一品入れた食事をとってみてはいかがですか?
ちなみに私は高知県出身で、高知はカツオが有名なのですが、カツオもサバ科なので実は青魚になります。
今のシーズンは初カツオと呼ばれ身が引き締まってサッパリと食べられますので、最近食欲が低下している方はぜひカツオのたたきを食べてみて下さい!!
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