肩コリのない姿勢=老化しない理想のカラダ
これには必須条件が5つあります。その一つが
①腰のそり
②足ゆび
③腹式呼吸
④おなかの力
⑤クビの脱力
以上が条件です。
今回は①の条件について説明します
幼児の背骨のレントゲンを撮るとほとんどが軟骨で骨の部分はとても少ない状態になっています。そう、この時期に綺麗な腰のラインが完成していないとそりのない腰(平背)、猫背などの悪い姿勢の形のまま骨になっていくのです。肩コリのない姿勢は美しいそりを持つ腰の存在が不可欠なのです。
つまり幼児期の姿勢は一生を左右するほどの影響力を持っているのです。
肩甲骨と腕の骨は一体となっています。私たちの背中にはこの肩甲骨と腕が一体とたなったものが左右に二つついてると理解してください。腰から骨盤にかけてのそりは適度な背中の丸みを作ってくれます。背中に適度な丸みがあることで肩甲骨がしっかりと背中にしがみつくことができます。真っ平らな背骨では肩甲骨はしがみつくものがないためにクビから伸びたスジにぶら下がることになります。これが肩コリの一つの原因です。
私たちの上半身の重みは腰の骨だけでは支えることは物理的に不可能です。20年もしたら腰の骨の変形が始まるでしょう。まず適度な腰のそりがあること、そして腹腔を包む筋肉(インナーマッスル)で上半身を支えることで腰の骨の老化は防ぐことができます。
幼児期を過ぎて腰から骨盤にかけてのそりがないという人はどうすればいいのでしょう。
少し腰をそり気味にし、おなかを薄くするように凹ませクビから肩の力を抜く姿勢を意識しましょう。腰をそり過ぎると骨盤に負担がかかり強い腰痛を生じるので注意しましょう。
to be continued
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