魔法の言葉。

魔法の言葉。

こんにちは、メディカルフィットネスMLFトレーナーの南方和美です。

頸部脊柱管狭窄症のオペ後に在宅トレーニングを希望され、MLFから出張でパーソナルトレーニングさせていただいた奈良県のクライアント様(80代)
今年の1月に奈良総合医療センター脊柱外科で手術をされた直後は痛みと筋弱化が激しく、在宅トレーニングを開始した3月初めは体軸が不安定で「ふんばる」動作が全くできませんでした。
重力の負荷と戦いながら生きていく私たち人間にとって「ふんばる」ことが出来ないということは寝たきり同然です。
なんとかして体軸を安定させてあげたい!気持ちは焦るものの、ご年齢のことや精神的ダメージを考えると「まず話を聞いて不安を取りのぞくことから始めよう」と判断し、じっくりと話を伺いながら小さな運動から始めていきました。

トレーニング開始して3ヶ月後に大きな変化がありブログで公開させてもらいましたが、まるで土の中の生物が冬眠から覚めて活動を始めるように彼女の細胞が一気に動き出した手応えを確かに感じたのです。
http://ムーフロ.com/2097.html

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先週、在宅トレーニングが終わりました。
脊柱外科の担当医から「経過は良好です。車の運転も大丈夫、少々なら走ってもいいです」と言ってもらったとのこと。
誠医師からも在宅トレーニング卒業しても大丈夫との診断をもらって、めでたくご卒業されました。

「幸子さん、ずっと元気でいてくださいね。約束してくださいね」という私に「先生、私もっともっと元気になります。また先生に会う時には今よりもっと元気な姿を見せます」ってキラキラした笑顔で約束してくれました。
思わず鼻の奥がツーンと痛くなって涙がホロリ。
「今よりもっと元気になる」健康のお手伝いをさせてもらう私にとって何よりの言葉です。まるで魔法にかかったように幸せな気持ちになりました。

いつかまた逢う日まで、健康で幸せな日々でありますように…….

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