超音波を使った整形外科治療

超音波を使った整形外科治療

皆さん、こんにちは。

ムーヴ・ライク・フローイングのトレーナー、河原広美です。

立春もすぎ少し暖かい日が続いたと思ったらまた寒くなりましたね。「三寒四温」昔の人の言葉に納得する今日この頃です。

 

2月3日節分の日に「超音波エコー」のセミナーを被験者として参加して参りました。

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前週と同じリハテックリンクスというセミナーをプロデュースしている会社主催のものです。

セミナールームが「幡ヶ谷」にあるのですが、新宿駅での乗り換えが慣れないと迷ってしまいます。東京あるあるの、「乗り換え距離が1キロ以上はあるよねー」というパターンのものでした。

JR新宿駅の改札を出て、京王新線に乗り換えるのですが京王線の改札を入ってホームを通り抜け階段を上がったり降りたりして…写真はちょうど半分くらいのところでしょうか?でも、書かれている距離は改札口までなので改札を入ってホームまでまだ距離があります。笑

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 運動器の治療で超音波エコーを使って筋肉の動き、骨の状態、関節の状態と動き等を見ながら、何が原因で出ている痛みなのか、どうして動かないのかを探りその場で治療をする…という新たな方法が整形外科の先生方やトップクラスの理学療法の先生方の間で始められています。

「筋肉の癒着」は痛みや動きにくさに繋がります。超音波エコーでどの部分でそれが起こっているのかを見ながら、整形外科医がその部位に注射をします。関節の場合は「ヒアルロン酸」などを使いますが、筋肉は痛みが激しい場合は「キシロカイン」等を使うこともありますが、「生理食塩水」を注射するだけで癒着がとれ瞬時に痛みがとれたり、動きが良くなったりします。

注射は医師でないとできませんが、それ以外の原因のものは理学療法の先生がその場で治療ができますし、原因がわかっているので癒着などで注射が必要なら、すぐに医師に引き継ぐことがきます。

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上の図は腕です。肘関節ですが、「この部分」とかいてあるところは肘関節の隙間です。私の肘関節の骨の湾曲は普通の人より浅くできているそうです。

股関節は臼蓋形成不全と知っていましたが、なんと肘関節も形成不全とまではいかないものの、はまりが浅く不安定なんだそうです。

私の様な肘関節の人が野球やバレーボール、テニス、バドミントン等、腕を酷使するスポーツをすると「肘」を痛めやすいので注意が必要だそうです。

運動器用に開発され販売されている小型の超音波エコーの機械は現在安価なものでも400~500万円と高額です。一般的な治療の現場で使うには、価格や大きさの面からもまだ少し先になりそうです。

この方法が一般的になると「動かして痛い」ところは動かしながら超音波エコーをとり原因をつきとめられますし、赤ちゃんや子供、妊婦さんも安心して検査を受けたり治療を受けることができます。

そしてレントゲンやCT、MRIなどが病気などにより受けられない人たちにとっても画期的なことです。

またこれらの手間のかかる検査を受けずにすぐに治療にかかることができます。

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帰りの新幹線での夕食です。

駅弁、おいしくなりましたね。子供の頃は嫌いでしたが…。

そしてこれを打っている今現在、2月9日8時26分。私は新幹線に乗っています。今名古屋を過ぎた辺りです。

今日、明日は群馬で腰痛セミナーです。

今日は、朝ごはんを2度も食べてしまいました(笑)さぁ、今日も頑張ります!

皆様も素敵な1日をお過ごしくださいね。

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腕の図は↑の本からお借りしました。

 

 

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この記事の著者 :
河原 広美

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