東京のテレビ朝日から「足ゆびから生じる疾患」についての取材のオファーをいただきました。
特に足の小ゆびの機能が低下すると中臀筋に影響し不良姿勢から腰痛、ひざ痛、肩こり、頭痛を生じます。
さらに骨盤底筋の筋力低下から尿もれなどのトラブルにもつながっていくのです。
足ゆびは地面の状態を知るための大事なセンサーであるのに私たちは時代の変化とともに、靴下、さらに靴を履きそのセンサー機能を低下させてしまいました。
もともと、中臀筋、腸腰筋などのインナーマッスルが発達した外国人の生活様式を取り入れることでインナーマッスルの筋力が少ない日本人には不具合を生じているのかもしれません。
こんなにも寿命が延び、世界有数の衛生状態の良い国で育つ子供たちの体力が年々落ちていくのにも関連があると思われます。
足ゆびから日本人の健康を取り戻す時が来ています。
医師とトレーナーが協力し、医学的な検査結果や診断をもとに安全かつ効率的に運動療法を行う施設を私たちはつくりました。
私たちのようなメディカルフィットネスが日本全体に広まるよう心から願っています。