日曜日の夕方、私たちムーフロの遠藤留里トレーナーが経営するスタジオ「ル・リアン」にパーソナルトレーニングを受けに行ってまいりました。
スタジオは大阪市内本町駅のそばのオフィス街のビル5階にあります。
ビルの前にはコインパーキングがあり、そこに車を停めました。
ビルのエレベーターで5階に上がると、スタジオのドアがまず目に入ります。
内装は想像していた通りの明るい清潔感あふれる爽やかなスタジオでした。
そのスタジオをより魅力的にしてくれるのは、スタジオのドアを開けると出迎えてくれる遠藤トレーナーの笑顔。
なるほど、クライアントの悩み解消になんとか役立ちたいと思わせるこの笑顔がパーソナルトレーニングに引き込む最大の魅力なんですね。
ドアから中に入り左がロッカーとお客さんとカウンセリングするためのテーブルとイス。
右側にはピラティスのリフォーマーとチェアー。そしてアメリカのピラティスのネット販売カタログで見かけたコアライン。
なんともおしゃれなトレーニングのセットに見とれました。
早速、ロッカースペースでトレーニングウェアに着替え、60分間のパーソナルトレーニングの開始です。
体調のカウンセリングの後、ロールダウン、ロールアップから始まります。
あとはルリアンワールドの中を半分眼を閉じて朦朧(もうろう)としながらどこからか聞こえてくる的確なキューに合わせて深い呼吸をしながらカラダを動かすだけ。
頭の中を真っ白にし、言われるがままに動く。
これほどスムースに意識レベルを潜在意識の中へ導く方法はありません。
便利で効率的だけどストレスを抱えながら生活している私たちの暮らし。
みなさん、本当のノンストレスの時間を手に入れていますか?
「この人に身を任せていたら自分のカラダは大丈夫」
こう思ってもらえないとパーソナルトレーニングの効果は十分に発揮できません。
これは医師である私にも共通する重要なことです。
様々な最新のマシンを使って真っ白あたまで貴重な時間を過ごしていると、どこからか男性の声が・・・。
私の後のセッションを予約していた薬剤師の鈴木先生が来られたようです。
最後のロールダウン、ロールアップが終わる頃、私の意識は現実世界に戻って来ました。
また、明日から月曜日が始まります。
信頼関係が人のこころを安心させカラダに秘めた免疫力を賦活化させて健康に導く。
医療の根本的な目的ですよね。
明日も一人目の患者さんから夜の最後の患者さんまで優しく対応しよう!
心地よい五月の風をうけ夕焼けの休日のオフィス街を抜けて家路に着きました。