皆さん、こんにちは。
ムーヴ・ライク・フローイングのトレーナー、河原広美です。
先週の水、木曜日に岐阜にあります、「運動器機能解剖学研究所」に行って参りました。
理学療法会の重鎮である林典雄先生のプライベートセミナーを受講しました。木曜日にお休みを頂戴し、皆様にはご迷惑をお掛け致しました。
このプライベートセミナーは1年以上さきの予約でないととれない、お宝セミナーで日本全国から理学療法士や作業療法士、トレーナーがやって来ます。
セミナーは9時開始です。
岐阜なので近いと思いきや、私の自宅から新大阪に出る時間がかかるため4時半起きで、7時の新幹線で向いちょうど良い時間に着く感じで、去年も同じように大変だったことを直前に思い出し前泊すれば良かったと思いながら出掛けました。
今回の内容は1日目が「肩関節」2日目が「足関節」でした。座学と実技を先生2人で受講生が8人と言う恵まれた環境で受講することができます。
今回の足関節では、エコーを使って筋肉の動く様子などをみながら実技を学びました。実際に自分の手で触っているところがどうなっているのか?場所や強さは適切か?などが目に見えてわかるためとても精度の高い技術を学ぶ事が出来ました。
セラピストが痛みを確認する以外に患者様の体を触って「痛い」思いをさせるのは正しい治療と言えない!と林典雄先生はおっしゃいます。
正しい場所を正しく触っていれば痛みを感じさせずに改善できるとのことです。そのためにも解剖学の知識は絶対必要です。普段は「怒られる」ことなんてないご時世ですが、この講習会では出来ていないところをしっかり指摘し、「まだまだダメだ」と檄がとびます。教えて下さる先生も受講生も真剣そのものです。
そして初日は9時から5時半まで、2日目は8時半から4時半まで、お昼ご飯を食べる20分の休憩以外はずっと座学、実技が続きます。
そして初日の夜は林典雄先生と奥さま、岸田先生が岐阜の美味しい ものを食べに連れていって下さいます。
今回私と一緒に参加した下の写真の左側にいる彼女は元はOLをしていて、4年間学校に通い今年現役で理学療法士の国家試験に合格しました。持っている本は林典雄先生がお祝いに彼女に下さったものです。
帰りの名古屋駅で買いました。「エビフライ、味噌カツ、あんバター」サンドです。
今回も色々な方々の協力を頂戴しこの講習会に行かせて頂きました。恵まれた環境で仕事をさせていただけて本当に幸せです。
今週末は、茨城県整形外科学会の理学療法セミナーが2日間あります。茨城県なのに開催場所は横浜桜木町です。興味深い内容ばかりで今から楽しみです。
ついでに宣伝も!あと8名で定員になります。迷っている方はお早めにお申し込み下さいね!
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