事故で肩を損傷し「腕が上がらない。少しでも上がるようになりたい!健康になりたい」とMLFの体験トレーニングを受けにこられて、そのまま入会したのは半年前。
ドクターの所見を読むと、事故の凄まじさがわかる…..
肩には骨の代わりのチタンが入ったままのセッションがスタートしました。
リハビリ同然の小さな動きは集中力をかなり必要とするために疲労感が大きい。
でも、彼女は弱音一つ吐かず前向きな気持ちでトレーニングを楽しんでくれました。
そのポジティブさは「見習わなきゃ」とこちらが刺激もらうほど。
首まわりの筋肉と肩の筋肉を一緒に使わないと上がらなかった腕ですが、今では首まわりの筋肉を使わなくても上がるようになりました。
彼女の「よくなりたい」という想いが結果を出したのです。
そんな前向きで頑張り屋さんの彼女の書道作品展があると聞いて、主人と一緒に大阪市立美術館に行ってきました。
「この歌詞が好きなのよ」と作品を披露してくれた瞬間、何だか鼻の奥がツーンとして涙が出そうになりました。
ダ・カーポの歌声が頭の中を巡り、美しい字まで流れるように見えてしまった私。
天候が悪くても体調がいまいちでも休むことなくトレーニングにきてくれる、そのモチベーションの意味がようやくわかったの。
目標があるから自分自身を奮い立たせることができるんだって。
もっともっと向上して美しい字が書きたい!教え子たちへの頑張りにも応えたい!
目標が明確だからこそトレーニングを楽しめるのでしょうね。
来年はノルディックウォーキングを始めるとのこと♡
しっかりサポートさせてもらいます。
一緒に歩いていこうね、ノリさん!