H30年6月30日、午前の診療を終えて大急ぎでテクスピア大阪でのあしゆびフェスタに参加してきました。
このフェスタは子供から高齢者まであしゆびの機能を向上させ健康を維持することを目的に泉大津市の主催で行われました。
泉大津市の南出市長のステージ上でのパートナーシップ宣言の後、
「あしゆびからつくる痛みのないカラダ」~子どもから大人までの外反母趾・O脚の悪化予防~
のテーマで30分間の講演をさせていただきました。
あしゆびの機能を向上させることで様々な疾患を予防することができるということをスクリーンを使って解説した後、ムーフロの健康運動指導士、下元トレーナーが実技を指導してくれました。
老化による脊椎や関節の変形を予防する姿勢を下元トレーナーがわかりやすく解説し、たくさんの方々が熱心に聞いていました。
(靴を脱いで下元トレーナーの実技指導に聞き入る参加者の皆様)
さらに市長の司会のもと、パネルディスカッションを行ないました。
メンバーは私と、
Jリーガー長友佑都さん専属トレーナーの木場さん、
全日本コンディショニングコーチ協会代表理事で九州共立大学准教授の森部先生、
セレッソ大阪の元Jリーガー森島寛晃さん。
トレーニング指導者の中でも全国屈指のプロトレーナーと、ワールドカップでゴールを決めた経験を持つトップアスリートとのディスカッションは内容にも説得力があり、多くの学びがありました。
(左が森部先生、真ん中が私、右が木場さん 幕が上がる前のステージにて)
講師控え室でも、あしゆびの機能向上がいかに健康と競技のパフォーマンスにいい影響を与えるかをパネラーの皆さんは和やかに教えてくださいました。
( 講師控え室で 元Jリーガー森島さんと)
フェスタ終了直後、私は横浜の糖尿病シンポジウムに参加するため会場を後にしましたが、またいつか集まって日本人の健康寿命、アスリートの育成のため話し合うことを約束しました。
今回のロシアのサッカーワールドカップ決勝の進出の功績も、彼らのような縁の下で支える人たちがあってのことと改めて認識いたしました。
泉大津市市役所の皆さま、参加された多くの皆さんお疲れ様でした。
これからも微力ながらお手伝いをいたしますのでよろしくお願いします。
( 講師控え室前の廊下で泉大津市のゆるキャラ「おづみん」と講演直前に記念撮影。おづみんは毛布工場で産まれた羊の妖精です。あしゆびの健康のためわらじを履いています。)