ゲンゲ(紫雲英)が本当の名前のレンゲソウ。
マメ科ゲンゲ属に分類される越年草で、湿ったところに生え全体的に柔らかな草です。
良い「みつ源」になり蜂蜜の源になる蜜源植物としても利用されています。
「すごい!レンゲ畑を発見。ちょっと寄り道して」と運転中の主人にお願いして愛犬と写真を撮ってもらった場所は大阪府羽曳野市です。
主人の実家で用事を済ませて帰る道中に、このレンゲ畑を見つけました。
一面に広がるレンゲソウを背景に撮影してもらってると懐かしさがこみ上げてきたの。
幼い頃に母が編んでくれたレンゲソウの首飾り。
母と一緒に吸った蜜の味。
手芸上手な母が作る首飾りはしっかり編み込まれていて丈夫!
レンゲソウが茶色く変色するまで大切に首に飾っていた少女時代が蘇りました。
四季がある我々の国は、生活や伝統・宗教や文化そして国民性といった行事を大切にする心と四季を感じる心で作られてきたと思います。
日本は愛情深い国。その「愛」を美しく演出して彩りを与えてくれているのは、やはり四季だと私は思います。
(私のためにレンゲソウの首飾りを一生懸命作ってくれた母と赤ちゃん時代の私です)