昨日のセミナーでは大変多くの方にご参加いただき、ありがとうございました🙇✨
お申込みの際にご質問をいくつか頂戴しておりましたので、橋間院長が答えます😉
Q.
外反母趾は治る、というお医者様や理学療法士の方々がいらっしゃいますが、本当でしょうか。
また、治る場合その条件、年齢や進行度合い、期間、などについても知りたいです。
東京で外反母趾対策にお勧めの、実績のあるスタジオの様なところをご存じでしたら教えて頂けますか。
(50代・女性)
A.
ある程度変形した外反母趾が正常化することは医学的に困難です。
治ると表示している整骨院、鍼灸院などの広告はかなり疑ってかかることが望ましいと思います。
先天的な外反母趾を除くと、小児期の「浮き指」が変形の引き金となり、早ければ10歳前後から変形していくと考えています。
その後の変形悪化予防にはご自身にあったインソール、足ゆびの接地や体幹の使い方、くび、肩、背中の脱力など、コツを習得することが必要です。
私が15年前にNYでピラティスの指導資格をとり、患者さんにピラティスを勧めてその後の姿勢分析をした結果、「外反母趾」、「浮き指」の方には背ぼね・関節の変形予防が難しいと感じています。
関東方面に限らず、「外反母趾」の悪化予防に情熱を持っているドクターは、私の知っている限り稀有と思われます。
そのため、医師以外の分野の方々から「外反母趾が治る」という広告が出回る状況となっているようです。
体幹の筋力を鍛える以外に「浮き指」の対策をお勧めします。
Q.
今後のセミナーのご予定について知りたいです。
(70代・女性)
A.
外反母趾、腰痛、肩こり、膝関節痛、頻尿・尿失禁のテーマで繰り返し行っています。
セミナーは毎月していく予定です。
次回の予定が決まればHPのトップにアップしてますのでチェックお願いします。
聞いてみたいテーマがあればご意見お待ちしています😊
Q.
内はん小趾と外反母趾は一緒になることが多いのでしょうか?
(40代・女性)
A.
印象的には、外反母趾と内反小趾が合併してる人は少ないです。
歩行時、母趾球で蹴り出す習慣と小趾球で蹴り出す習慣を合わせ持つと2つの変形が合併すると考えられます。
どれも「浮き指」が原因で生じる変形のため、姿勢の改善が必要になります。
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