河原 広美

• ウィメンズヘルス
• 膝痛、腰痛、股関節痛、O 脚、その他疼痛予防、改善
• 関節可動域の拡大
• 柔軟性向上
• 姿勢改善、機能改善
• 体幹トレーニング（バランストレーニング）
• 筋力アップトレーニング

「女性の人生に寄り添うトレーナーでありたい。」

これが、私のトレーナーとしてのコンセプトです。

主婦には定年がなく、「生涯現役」です。そして「年中無休」です。

女性は自分以外に「娘」「妻」「主婦」「母」「嫁」としての立場をつとめながら人生を歩んでいきます。

「妻として夫を支え」「主婦として家事をこなし」「母として育児、子育てをし」「嫁、娘として両親の介護をする」。いつも誰かのためにがんばっていて、その役目がいくつも重複しています。

主婦がカゼで2~3日寝込むと台所のシンクには食器が山積みになっていたり、洗濯物が山のように積まれていたり…。少し体調がよくなるとたまった家事を片づけないといけないので、ゆっくり休んでいられません。

家庭の中で「主婦」はとても大きな存在で「いつも元気でいること」が求められるのです。

いつも「誰かのために頑張り」「自分のことは後回しにしている」 ではないでしょうか。

私もその一人です。

最近、耳にするようになりましたが「ウィメンズヘルス」という言葉をご存じでしょうか。 思春期、成熟期、更年期、老年期といった年代による身体的変化に伴う、女性特有の疾患・症状に対する予防、改善などを 専門的に行う取組です。

女性に多い疾患に変形性膝関節症、変形性股関節症があります。肩こり、腰痛の方も多いです。女性は生まれつき股関節のかぶりが浅い臼蓋形成不全のひとが多く股関節疾患が起こりやすいです。また、妊娠・出産を経験した女性は骨盤が大きく開きますし、恥骨結合が一旦破たんします。その後何もしないと、股関節の状態をさらに悪くしたり、腰痛を引き起こします。そしてさらに 尿もれや尿失禁の症状にもつながります。

欧米では産院で出産前後に理学療法士がいろいろなケアやトレーニングを指導するシステムが出来ていますが、日本ではまだまだそのような取り組みはされていません。

私は、女性が自分のからだに異変を感じたり、不安に思ったり、痛みを感じたり、困ったときに頼ってもらえるトレーナーになりたいと思っています。

私自身が摂食障害(過食症・拒食症・リバウンド・自傷行為・うつ)で苦しみ、変形性股関節症で右股関節の全置換手術を受け、慢性頭痛、腹圧性尿失禁を経験し今、更年期障害と向き合って生活しています。だからこそお伝え出来ることがあります。 決してカリスマでもない「普通の主婦」だから寄り添うことが出来ると思うのです。

15年前にトレーナー 勉強を始め、8年前から徒手医学・理学療法の勉強を始めました。現在も月に2〜3回は東京、岐阜、 横浜、高崎などに出向き理学療法界のトップクラスの先生方から指導をしていただいております。骨盤底筋エクササイズはKathe Wallace 先生、田舎中真由美先生に直接ご指導いただきました。

皆さんの痛みや苦しみ、悩みが1日でも早く解消できるように、一緒に向き合っていきたいと思っております。

よろしくお願いいたします。