足ゆびの筋力低下から生じる背骨、
関節の変形予防
橋間診療所は様々なカラダの老化、痛み、排尿トラブルを予防するため、足ゆびの機能を改善することを推奨しています。
私は医師として日本で初めて「シューフィッター」の資格を取りました。
シューフィッターとはドイツで発展した「靴医学」の知識、靴の構造、規格を学び、その人に適した靴を選ぶ資格です。
足ゆびをうまく使えていないことが、高齢になってからの背骨や関節の変形につながると考えられています。
外反母趾、ひざのO脚、体幹の筋力低下、ストレートネックまで足ゆびの影響は様々です。
リハビリ室での運動器リハビリテーション、腹式呼吸グループレッスン、フィットネススタジオでのパーソナルトレーニングのすべての指導に、足ゆびで加重しながら動作することに重きを置いています。
体幹の筋力が低下した患者さんの多くは足首が曲がり、かかとの外側で着地する歩き方になっています。
土台がかたむいた家がいずれは倒壊してしまいます。
同様に、足の裏、足首が歪んだ状態になっていると、膝、骨盤、背骨は時間をかけながら歪んでいきます。